💊 GLP-1(医療ダイエット薬)に関する重要なご注意:GLP-1受容体作動薬は医師の診断・処方が必須の医療用医薬品です。自己判断での使用や個人輸入は危険です。吐き気・便秘・下痢などの副作用や、まれに膵炎・胆のう障害などの重い副作用が報告されており、体質・既往症によっては使用できません。効果・適否・継続の可否は必ず医師にご相談ください。本記事は費用・選び方の情報提供であり、特定の薬剤・クリニックの効果や利用を推奨・保証するものではありません。
本記事は1級ファイナンシャル・プランニング技能士による「お金・制度・自己投資の判断材料」の解説であり、医師による医学的アドバイスや個別の投資助言ではありません。施術等の適否は医師、税務は税理士、最終判断はご本人で行ってください。効果数値・費用の試算は個人差や時点差があり、保証するものではありません。
📌 この記事で分かること
- DIOクリニックの広告「最大75%OFF」と、実際に払う6ヶ月24回・130万円のギャップ
- 「100万円分無料」「モニター95,900円」のからくりと、見落としやすい条件
- 全額返金保証が本当に使えるのか、解約・クーリングオフの出口
- 自力で25kg痩せた1級FPが「払う価値がある人/ない人」を中立に仕分け
「DIOクリニック 医療ダイエット」と検索した人の多くは、たぶん同じ場所で止まっています。広告は「最大75%OFF」「100万円分が実質無料」と景気がいいのに、カウンセリングの口コミを読むと「結局100万円超えた」「思ったより高い」という声が混ざる。安いのか高いのか、自分にはどっちなのかが分からない——ここで足が止まる。本気で痩せたいのに、料金の高さと広告の分かりにくさで決めきれない——そんな方に向けて書きました。
私はDIOに通った当事者ではありません。ただ、薬にも医療処置にも頼らず、6ヶ月で25kg落とした側の人間です。健康診断で尿酸値や腹囲に赤がつき、スーツがXLからLになるまで、節制だけでやり切りました。なお、減量で健診の数値が改善した経緯は人間ドックを最初に受ける意味をまとめた記事にも書いています。だからこそ「医療ダイエットに130万円を払う」という選択を、感情でなく数字で見られると思っています。1級ファイナンシャル・プランナーとして、そして元大手証券会社で営業課長として長年、年収億単位の経営者がどこにお金を使い、どこで損をしているかを見てきた立場からの検証です。
このページでは、DIOの料金体系・効果・解約条件を、公式情報と第三者の口コミから中立に整理しました。特定の治療をすすめる意図はありません。「高いか」ではなく「自分が完走できる金額・条件か」で判断するための材料として読んでください。
💡 先に結論
DIOの6ヶ月プログラムは計24回で130万円(自由診療)。広告の「最大75%OFF」やモニターは、BMIや同意書、プログラム遵守といった条件付きです。返金保証も「中間時点で減量達成率50%未満」など適用ハードルがあり、「無料に近い」前提で契約すると総額で誤算が出やすい。手取りの安定・借金の有無・予備資金という3条件がそろい、かつ「自分では続かなかった」人にとっては検討余地がある、というのが1級FPとしての見立てです。
🎯 この記事の結論(4点)
- 料金の本体は6ヶ月24回=130万円。単品(脂肪冷却・薬)はもっと安いが、痩身プログラムは総額で見る。
- 「最大75%OFF」「100万円分無料」はモニター条件・同意書・特典併用不可が前提。広告金額をそのまま当てにしない。
- 返金保証は3ヶ月以上契約+中間で達成率50%未満+プログラム遵守が条件。書面で必ず確認。
- 判断軸は「高い/安い」でなく「払い切れて、続けられて、やめたい時に出られるか」。
🎯 書き手の一次情報
- 1級ファイナンシャル・プランニング技能士/元大手証券会社の営業課長(長年)
- 6ヶ月で25kg減量(節制ベース・GLP-1や医療処置は不使用)──だから医療ダイエットを「使った側」ではなく「お金の物差し」で見られる
- 減量前は健診で尿酸値・腹囲に指摘→節制後に改善/スーツXL→L
- 美容医療4領域(AGA・ヒゲ脱毛・ホワイトニング・シミ取り)の費用対効果を実体験で検証中
- 判断の軸は「税引き後の生涯効用」。借金してまでの自己投資はしない主義
- DIOクリニックは「高い」のか|まず数字の輪郭をつかむ
- 「最大75%OFF」「100万円分無料」のからくりを分解する
- 【1級FPが試算】130万円を「自力で25kg痩せた私」の物差しで見る
- 「効果なし」と言われる理由を中立に分解する
- 医療ダイエットの薬は何をするのか|GLP-1の仕組みと注意点
- 口コミの両面を読む|「痩せた・サポートが手厚い」と「高い・勧誘された」
- 全額返金保証はどこまで使えるか|条件の「実効性」を評価する
- 中途解約・クーリングオフ|「やめたい時に出られるか」を先に確認
- DIOが「合う人」と「合わない人」|FP視点で仕分ける
- 130万円の契約前に聞くべき5つの質問|返金条件と出口を先に
- 医療ダイエットの相場と比べて高いのか|総額と「維持費」で見る
- まとめ|130万円の判断軸は金額でなく「完走できるか」
- よくある質問(FAQ)
DIOクリニックは「高い」のか|まず数字の輪郭をつかむ

結論から言うと、DIOの医療痩身は「本体は高い。ただし入口は安く見える」設計です。ここを混同すると判断を誤ります。公式サイト(2026年6月時点で確認)の記載を、入口と本体に分けてみます。
| 区分 | 内容 | 目安金額 |
|---|---|---|
| 本体(痩身プログラム) | 6ヶ月・計24回(自由診療・分割可) | 130万円 |
| 脂肪冷却(単品) | 部位・回数による | 9,800〜110,000円 |
| 電磁場EMS(単品) | 部位・回数による | 9,800〜55,000円 |
| ダイエット薬(単品) | 内服 | 9,800〜45,000円 |
| 美容サブスク「ライトプラン」 | 月額制 | 12,500円(税込)〜 |
単品の「9,800円〜」だけ見ると驚くほど安い。けれど、まとまった減量を狙う人が契約するのは多くの場合この本体プログラム(130万円)です。医療脱毛と同じで、痩身は「総額」で見ないと判断を見誤る。広告の最小単価と、実際に契約する総額は別物だと、最初に頭を切り替えておいてください。
もう一つ、分割払いの表示にも注意してください。「月々◯円から」と書かれていると負担が軽く見えますが、回数を掛ければ総額は変わりません。医療ローンを使えば、むしろ金利分だけ増えます。私はFP相談で、必ず「月いくら」ではなく「最終的に総額いくら払い終わるのか」を紙に書き出してもらいます。月額のマジックに乗らず、総額の絶対値で「自分の家計で払い切れるか」を判断する。これは医療痩身に限らず、高額サービス全般に効く防御策です。
「最大75%OFF」「100万円分無料」のからくりを分解する

DIOの集客で目を引くのが「最大75%OFF」「モニターなら実質無料に近い」という訴求です。ここは条件まで含めて、フラットに読み解いていきます。公式の記載(2026年6月時点)では、モニターはおおむね次のような枠組みでした。
⚠️ モニター・割引に付く「条件」(見落とし注意)
- 施術料金が「最大75%OFF」になる指定コースの契約が前提
- 契約申出時に同意書の締結が必要(モニターは症例として扱われる)
- BMI25以上などの対象条件(対象人数にも上限が設けられている)
- 「最大」は最大値。全員が75%OFFになるわけではない
これは詐欺でも何でもなく、医療痩身では珍しくない仕組みです。ただ、「無料に近い」という入口の印象のまま契約すると、実際の総額や拘束条件で誤算が出やすい。元大手証券会社で営業課長として、私は「大きな数字(割引)」に意識が向いて「小さな数字(手数料・条件)」を読み飛ばす人を何度も見てきました。お金が動く話ほど、太字の見出しではなく、注釈の小さな字に答えがある。モニター条件・同意書・特典併用の可否は、契約前に必ず書面で確認してください。
【1級FPが試算】130万円を「自力で25kg痩せた私」の物差しで見る

ここは私の独自の物差しです。私は薬も医療処置も使わず、6ヶ月で25kg落としました。かかったお金はジム代でもサプリ代でもなく、ほぼゼロ。だからこそ、「同じ6ヶ月・同じ規模の減量に130万円を払う価値があるか」を、自分の体験を基準に冷静に問えます。

私の場合は「節制だけで落ちる体質・環境」だったから無料で済みました。でも、それは誰にでも再現できる前提ではない。お金をかけずに変わる余地は人によって残っていて、私が逆にどの美容支出をやめたかはやめてよかった美容支出ベスト10の記事にまとめています。仕事が不規則で自炊が難しい、過去に何度も自己流で挫折した——そういう人にとっては、医療の力で「続けられる仕組み」を買うこと自体に意味が出てきます。130万円が高いかどうかは、金額単体では決まらない。
FPとして100万円規模の支出を判断するとき、私は①手取り収入が安定しているか ②住宅ローン以外の借金がないか ③緊急予備資金+投資資産があるかの3点で見ます。この3つがそろっているなら、130万円は「人生を壊さない範囲の自己投資」になり得る。逆に、医療ローンを組んで月々を圧迫する形なら、金利分だけ便益が目減りし、続けるストレスでかえって逆効果になりかねません。GLP-1など医療ダイエットの一般的な費用感や続けやすさは、別記事のGLP-1医療ダイエットを25kg減量経験者が費用面から解説した記事でも整理しているので、相場観の物差しに使ってください。
「効果なし」と言われる理由を中立に分解する

口コミには「痩せた」という声と並んで「思ったほど効果がなかった」という声もあります。どちらも実際に起こり得ることなので、ここで冷静に切り分けておきます。なお、医療ダイエットの効果や副作用には個人差があり、ここで挙げるのは一般的な傾向です。診断・処方は必ず医師の判断に従ってください。
| 「効果なし」と感じる主な理由 | 中立に見たときの背景 |
|---|---|
| 期待値が高すぎた | 「寝ているだけで痩せる」ではない。食事指導の遵守が前提になる |
| 途中でやめた | 24回プログラムは継続前提。中断すると結果が出にくい |
| 薬の合う・合わない | GLP-1等は体質・副作用で継続可否が分かれる(医師の管理が必要) |
| 生活習慣が戻った | 終了後の維持期で戻れば、数字も戻る。仕組みの定着が要る |
私自身の25kg減量で痛感したのは、「落とす」より「戻さない」ほうが何倍も難しいということでした。私の場合、一番効いたのは大好きだったラーメンと麺類をきっぱりやめたこと。ただ、最初の1〜2ヶ月はストイックに絞っているのに体重が思うように動かず、ここが一番つらくて心が折れかけました。ところが停滞期を越えた途端、面白いように減りだした。最初に数字が動かない時期こそ、医療ダイエットでも「効果なし」と投げ出してしまいがちな、一番もったいない局面です。そしてもう一つ。私はそれ以前に2度以上リバウンドで元に戻しています。今回だけ続いた理由は、「いつまでに何kg」という期間の目標ではなく、「この先の人生で麺類をやめる」と生活習慣そのものを決めたことでした。期間内に痩せても、終われば戻る。だから医療ダイエットも、薬や施術が終わった後に残る習慣まで設計できるかが本当の分かれ目になります。効果の出方にも時間差があります。一般に、医療ダイエットでも数字がはっきり動くまでには数週間〜数ヶ月かかることが多く、最初の1〜2ヶ月で劇的に変わらないからといって「効果なし」と判断するのは早い。逆に、半分まで進んでも体感がまるでないなら、薬や方法の見直しを医師に相談すべきサインです。私の「3ヶ月で効果実感ゼロなら撤退」というルールは、こういう局面で迷わないための線引きです。医療ダイエットも同じで、薬や施術はあくまで「落としやすくする補助」。終わった後に元の食生活へ戻れば、当然リバウンドの方向に動きます。DIOは「終了後にリバウンドしていない」という趣旨の数値を公表していますが、これはあくまでクリニック側の報告値であり、誰にでも当てはまる保証ではありません。効果は仕組みの定着とセットで考えてください。薬の種類ごとの違いはGLP-1のメリット・デメリットを整理した記事が参考になります。
医療ダイエットの薬は何をするのか|GLP-1の仕組みと注意点

DIOのプログラムには薬物療法(ダイエット薬)が含まれます。料金や効果を判断する前に、その薬が体に何をするのかを一般的な範囲で押さえておくと、口コミの「合う・合わない」が理解しやすくなります。ここは一般的な情報で、実際の処方・適否はすべて医師の診断によります。
医療ダイエットで使われる薬の代表がGLP-1受容体作動薬です。もともと糖尿病治療に使われてきた成分で、食欲や血糖に関わるホルモンの働きに作用し、食事量を抑えやすくするのが一般的な特徴とされています。マンジャロ・オゼンピック・リベルサスなど複数の種類があり、効き方や使い方(注射か内服か)が異なります。「飲めば自動的に痩せる薬」ではなく、食欲のコントロールを助ける補助と捉えるのが実態に近いと言われています。
薬の働きは文章だけだとイメージしにくいので、糖尿病内科の専門医がGLP-1の効果・血糖値への影響・副作用をかみくだいて解説している動画も、補足として挙げておきます。「どれくらい痩せるのか」「副作用はどうか」を、宣伝でなく医学的な立場から整理してくれています。
⚠️ 知っておきたい副作用と注意点(一般的な情報)
- 吐き気・便秘・下痢・食欲不振などが報告されることがある(個人差あり)
- 体質や既往症によっては使用できない/慎重投与となる場合がある
- 自己判断での個人輸入・中断は危険。必ず医師の管理下で使う
- 合わないと感じたら、変更・中止の手順を事前に確認しておく
要するに薬は「魔法のスイッチ」ではなく、続けやすさと安全性を医師が管理しながら使う道具です。だからこそDIOのような医療機関での処方・経過観察に意味が出てきます。とはいえ、副作用や相性のために続けられない人も一定数いる。このあたりの薬剤ごとの違いや費用感は、GLP-1医療ダイエットを25kg減量経験者がまとめた記事でも詳しく整理しています。薬の特性を知ったうえで「自分が続けられそうか」を考えると、130万円という金額の意味がより具体的になります。
口コミの両面を読む|「痩せた・サポートが手厚い」と「高い・勧誘された」

料金や条件を確認したら、次は口コミです。ここでも良い声と気になる声を分けて並べます。大事なのは、口コミは「割り引いて読む」こと。良い口コミには紹介の意図が、低評価には個人の相性や期待値のズレが混じります。両方に目を通したうえで、自分に当てはまるのはどちらかを考える材料にしてください。
👍 評価されている点
- 食事指導や経過のサポートが手厚く、一人では続かなかった人が続けられた
- 機械・薬・食事を組み合わせる包括的なプログラムで、停滞期を抜けやすい
- 専門医の管理下で減量できる安心感
🤔 気になる点
- 「想定より総額が高くなった」という費用面の声
- カウンセリングで上位プランをすすめられたという声
- 人気店舗では予約が取りにくい時期がある
「勧誘された」という口コミは、医療痩身に限らず高額サービス全般で見られます。大手証券会社で営業課長として現場にいた立場から言えば、上位プランの提案そのものは違法でも不誠実でもありません。問題は、提案された側がその場で即断してしまうこと。提案を受けても「持ち帰って家計と相談します」と言える人は、一晩おいて総額を計算し直せるので、まず損をしません。逆に「今日だけの条件」と急かされて気持ちが動いたら、それは一度退く合図だと思ってください。口コミの「高い」は、多くの場合料金そのものより、納得しないまま契約した後悔を指しています。
全額返金保証はどこまで使えるか|条件の「実効性」を評価する

「全額返金保証」は安心材料に見えますが、保証は条件の中身がすべてです。公式の記載(2026年6月時点)を読み解くと、返金保証はおおむね次の条件で組まれています。
✅ 返金保証の主な条件
- 3ヶ月以上のコース契約時の申し出に限る
- 中間回の時点で、目標体重の減量達成率が50%未満の場合が対象
- 当院規定のプログラム遵守(食事指導・通院等)が条件
- 特典(モニター割引等)との併用不可
見落としやすいのは、「プログラム遵守」と「特典併用不可」です。指導を守っていなければ対象外になり得るし、モニター割引で安く入った人は返金保証と併用できない可能性がある。要するに「安く入る」と「返金で守る」は両取りできない設計になっていることがある。お金が動く契約では、こうした「条件の重なり」が一番もめます。適用条件・必要書類・申し出の期限は、口頭でなく書面で確認してください。カウンセリングには、聞きたい条件をメモにして持ち込むのがおすすめです。「達成率は何を基準に測るのか」「いつまでに、誰に、どう申し出るのか」「指導の遵守はどう記録されるのか」——この3点が曖昧なまま契約すると、いざという時に保証が使えません。これは景品表示法・消費者保護の観点でも、契約者が自分を守る基本動作です。
中途解約・クーリングオフ|「やめたい時に出られるか」を先に確認

契約前に必ず見るべきは「入口」より「出口」です。私はFP相談でも、入会条件より先に解約条件を確認するよう勧めています。DIOの場合、出口は大きく2つあります。
| 出口 | ポイント |
|---|---|
| クーリングオフ | 契約直後の一定期間内なら無条件で解約できる制度。期間と手続きを確認 |
| 中途解約 | コース途中でも解約可。解約手数料を引いた残回数分が返金される。返金は手続き完了から2〜4週間が目安 |
注意したいのは医療ローンを使っている場合です。解約してもローン会社への連絡が別途必要で、金利や手数料の清算が発生することがあります。「やめれば全部チャラ」ではない。分割で組んだ人ほど、出口の手続きは複雑になると考えておいてください。契約前に「途中でやめたら、いくら戻って、いくら残るのか」を具体的な金額で聞いておくと、後悔の確率がぐっと下がります。たとえば24回のうち8回受けた時点で解約するなら、「残り16回分から解約手数料を引いた額が戻る」という計算になります。手数料がいくらか、すでに受けた施術や使った薬の扱いはどうか——ここを契約書のどこに書いてあるか指で確認しておくと安心です。口頭の説明だけで「たぶん大丈夫」と進めないこと。お金が動く契約は、もめてからでは遅いのです。
DIOが「合う人」と「合わない人」|FP視点で仕分ける

同じ130万円でも、活きる人と、もったいない人がいます。私の「3ヶ月で効果実感ゼロなら撤退」というルールと、100万円支出の3条件を当てはめて仕分けます。
⭕ 検討余地がある人
- 自己流の減量で何度も挫折してきた
- 手取りが安定し、住宅ローン以外の借金がない
- 緊急予備資金+投資資産があり、130万円で生活が傾かない
- 医師の管理下で「続く仕組み」を買いたい
❌ 立ち止まるべき人
- 医療ローン前提で、月々の返済が家計を圧迫する
- 「無料に近いはず」という入口の印象だけで契約しそう
- 食事指導を続ける生活の余白が今はない
- 自力の節制をまだ本気で試していない
正直に書くと、「まだ自力を試していない人」は、いったん立ち止まってほしいというのが私の本音です。私自身が無料で25kg落とせた以上、「お金をかけずに変わる余地」をゼロとは言えません。ただ、それは万人の正解ではない。過去に何度も挫折し、かつ家計に余白がある人にとっては、医療の伴走を買うのは合理的な選択になり得ます。どの選択が向くかは、複数のオンラインクリニックを並べて比較すると見えやすくなります(GLP-1オンライン診療を比較した記事も判断材料に)。
130万円の契約前に聞くべき5つの質問|返金条件と出口を先に

無料カウンセリングは「契約の場」でもあります。気持ちが高ぶった状態で即決すると、条件の確認が後回しになりがち。次の5つは、その場でメモを取りながら必ず聞いておくと良い項目です。
- 総額はいくらか(モニター割引・追加費用・薬代を含めた最終支払額)
- 返金保証の適用条件(達成率の基準・必要書類・申し出期限を書面で)
- 中途解約した場合、いくら戻っていくら残るか(ローン時の清算も)
- 薬の種類と副作用、合わなかった時の変更・中止の手順
- 終了後の維持はどうするか(リバウンド対策・追加費用の有無)

大手証券会社で営業課長として富裕層を見てきて、面白いと感じることがあります。本当にお金を持っている人ほど、自分のリスク許容度の範囲内なら、その場で即決する。しかも失敗しても、一般の方より後悔が少ない。だから本質は「即決するな」ではありません。「これは自分の許容度——つまり家計の余白——の中の金額か」を、その場で判断できるかどうかです。その線引きが曖昧なまま勢いで契約してしまうことが、一番危ういのです。
医療ダイエットの相場と比べて高いのか|総額と「維持費」で見る

「130万円は高い」と感じるかどうかは、相場の中での位置が分かると印象が変わります。医療ダイエットの総額は、内容(機械・注射・薬・指導の組み合わせ)や期間によって大きく幅があり、おおむね数十万円から200万円前後と幅が広く、単純な平均では測れません。回数・期間・薬代までそろえて横並びにすると、DIOの6ヶ月130万円は極端に外れた水準ではないと分かります。
| 見るべき総額の要素 | チェックポイント |
|---|---|
| 本体プログラム | DIOは6ヶ月24回で130万円。期間・回数で各院を横並びにする |
| 薬代・追加費用 | 本体に含まれるか、別途か。GLP-1等の薬は継続でかさむことがある |
| 終了後の維持費 | プログラム終了後、リバウンド対策にいくらかかるか |
| ローン金利 | 分割なら金利分が上乗せ。総支払額で比較する |
ここで私の25kg減量を、もう一度物差しに置きます。私は支出ゼロで同じ規模を落としました。つまり「130万円の医療痩身」と「0円の自力」の差額130万円は、「自分では続けられない仕組みを、お金で買う費用」そのものです。これを高いと見るか妥当と見るかは、その人の「過去の挫折回数」と「家計の余白」で決まります。何度も挫折してきて、かつ余白がある人には妥当。一度も本気で試していない人には、まだ高い。金額は同じでも、人によって価値がまるで違うのが医療ダイエットの本質です。GLP-1という選択肢単体の費用感は、オンライン診療5社を比較した記事も合わせて見ると、相場観がさらに立体的になります。
医療ダイエットは飲み薬や注射だけではありません。DIOで扱う脂肪冷却(クールスカルプティング)がどんな施術なのか、効果と注意点を下の動画で確認しておくと、メニュー選びの判断材料になります。
まとめ|130万円の判断軸は金額でなく「完走できるか」
DIOクリニックの医療ダイエットは、本体6ヶ月24回で130万円。広告の「最大75%OFF」「100万円分無料」は条件付きで、返金保証にも適用ハードルがあります。けれど、これは「悪い」という話ではありません。医療痩身としては相場から極端に外れた料金ではなく、要は「条件を正しく読んで、自分に必要かを冷静に決められるか」に尽きます。広告の大きな数字に引っ張られず、総額・返金条件・解約の出口という「小さな字」を自分の目で確認できれば、DIOに限らずどの医療痩身でも判断を誤りません。逆に、入口の安さだけで契約を決めてしまうと、相場が妥当な範囲でも「高い買い物だった」と感じることになります。
誤解のないように、最後に正直な本音も書いておきます。もし本当に再現性高く痩せられる方法なら、健康という資産への投資として、私は200万でも300万でも高いとは思いません。私はたまたま食事制限9割・お金をかけずに落とせましたが、それは結果論です。何がその人の「本気のスイッチ」になるかは、誰にも分かりません。医療ダイエットに大金を払うことが本気になるきっかけになって、結果として痩せるなら、それは十分に価値のある支出です。だからこの選択を、私は頭ごなしには否定しません。
自力で25kg落とした私から最後に1つ。痩せる手段にお金をかける前に、「自分はなぜ続かなかったのか」を一度言葉にしてみてください。その答えが「仕組みがなかったから」なら、医療の伴走は効くかもしれない。「本気で試していなかっただけ」なら、まずは支出ゼロでできることが残っています。具体的には、毎日の体重記録、食べたものの可視化、夜遅い食事をやめる、この3つだけでも体は反応します。私がやったのもこの延長線上で、特別な道具もサプリも使っていません。それでも変わらなかった、続かなかった——そう言い切れる人にとって、医療の伴走は初めて意味を持ちます。130万円は、あなたの「続けられなさ」を補うために払うお金です。そこに納得できたときが、踏み出すタイミングだと思います。そして実際に始めるなら、「3ヶ月続けて効果実感がゼロなら一度退く」といった撤退ラインを、契約より先に自分の中で決めておいてください。やめどきを決めずに始めた人ほど、惰性で高額を払い続けて後悔します。大手証券会社で営業課長として、そして数多くのFP相談で、私が何度も見てきた失敗のパターンがまさにこれです。入口の安さでなく、出口の設計から考える。それが130万円という金額に向き合う、いちばん現実的な構えだと思います。
よくある質問(FAQ)
Q1. DIOクリニックの医療ダイエットは結局いくらかかりますか?
本体の6ヶ月痩身プログラムは計24回で130万円(自由診療・分割可、2026年6月時点で公式確認)。脂肪冷却や薬の単品はもっと安いですが、まとまった減量を狙う契約は総額で見ます。モニター割引や追加費用で実支払額は変わるため、最終金額はカウンセリングで書面確認を。
Q2. 「100万円分無料」「最大75%OFF」は本当ですか?
モニター制度として実在しますが、指定コースの契約・同意書の締結・BMI等の条件・特典併用不可といった前提が付きます。「最大」は最大値で、全員が同じ割引になるわけではありません。条件を書面で確認してください。
Q3. 効果がなかったら全額返金されますか?
返金保証はありますが、「3ヶ月以上の契約」「中間時点で減量達成率50%未満」「プログラム遵守」「特典併用不可」などの条件付きです。指導を守っていることが前提になるため、適用条件を契約前に必ず確認しましょう。
Q4. 途中でやめられますか?
クーリングオフ(契約直後の一定期間)と中途解約が可能です。中途解約は解約手数料を引いた残回数分が返金され、返金は手続き完了から2〜4週間が目安。医療ローン利用時はローン会社への連絡と清算が別途必要です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの「見た目と健康への投資」が、納得のいく一歩になりますように。
運営組織
- 運営:株式会社something new
- 代表:ニカイドウ(代表取締役)
- 保有資格:1級ファイナンシャル・プランニング技能士(日本FP協会・きんざいが実施する国家検定)、J-FLEC認定アドバイザー
- 運営者1級FPニカイドウの詳しいプロフィール
⚠️ 医療・健康情報に関する免責事項
本記事は1級FPによる費用対効果の情報提供を目的としています。医療ダイエットやGLP-1等の薬剤には効果・副作用に個人差があり、診断・処方・治療の最終判断は必ず医師にご相談ください。料金・制度は2026年6月時点で公式サイトを確認したものですが、改定される場合があるため最終確認は必ず公式・カウンセリングで行ってください。本記事は医療広告ガイドラインを遵守し、特定の治療を推奨・保証するものではありません。
📚 参考にした公的機関の一次情報
- 厚生労働省 医薬品等の個人輸入について(医療広告ガイドライン・医薬品の適正使用)
- 消費者庁 景品表示法(価格・効果の不当表示規制)(特定商取引法・景品表示法・解約とクーリングオフ)
- PMDA 医療用医薬品 添付文書等検索(医薬品の添付文書・副作用情報)
お問い合わせ
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🏥 監修ステータス(情報の透明性について)
医師監修ではありません。本サイトは1級FPによる執筆で、医学的判断は医療機関での受診時にご相談ください。医学的な治療効果・診断・処方の判断はかかりつけ医や担当医師にご相談ください。本記事は1級FPとして「費用対効果・制度・選び方の判断軸」を中立的に提供する目的で執筆しています。


