⚠️ 本記事はシロノクリニックの料金や費用対効果を中立検証する立場で、1級ファイナンシャル・プランニング技能士が「お金の判断材料」を整理したものです。医学的アドバイスではありません。治療・施術の適否や効果、税務の個別判断については、必ず医師・税理士・公式情報でご確認ください。記載の効果・数値には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。
なお本記事の料金は2026年7月時点の情報です。実際の金額やキャンペーンは変わるため、申込前に必ず公式サイトで最新の料金をご確認ください。
「シロノクリニック、気になるけど…正直、高くない?」
医療脱毛を調べていて、この疑問にぶつかった人は多いはずです。私もお金の専門家として、まったく同じ問いを持ちました。
私は1級ファイナンシャル・プランニング技能士で、大手証券会社で営業課長として長年、数多くの「価格と価値の見極め」をしてきました。自分自身、医療脱毛は11部位・総額80万円・1年半かけて完了しています(通ったクリニックはここでは伏せます)。
言い換えれば、脱毛にしっかりお金を払った人間が、お金の専門家として「シロノの高さは妥当か」を中立に検証した記録です。私はシロノの回し者でも、アンチでもありません。公式の料金と、第三者の口コミを、フラットに分析します。
先に言っておくと、この記事は「シロノに申し込ませる」ための記事ではありません。むしろ「あなたにシロノが合うのか、合わないのか」を自分で判断できるようになるための記事です。合わないと分かれば、それはそれで時間とお金の節約になります。だからこそ、良い面も気になる面も、両方フラットに書きます。
💬 ニカイドウの視点
「高い・安い」は、金額の数字だけでは決まりません。何にお金がかかっていて、それが自分にとって価値があるか。証券の現場でも、手数料が高い商品が必ずしも”悪”ではなく、それに見合う中身があるかが全てでした。脱毛も同じ目線で見ます。
- シロノが「高い」のは、長い歴史・症例数・肌トラブルへの体制にコストをかけているから
- 「安さ最優先」の人には向かない。「肌の安心・実績」に払える人には合う
- 判断は「総額」と「自分が何を優先するか」で。料金は必ず公式とカウンセリングで確認
- 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(J-FLEC認定アドバイザー)
- 元大手証券会社の営業課長として長年(価格と価値の見極めを多数経験)
- 医療脱毛を11部位・総額80万円・1年半で完了(脱毛の相場を体感で把握)
- 株式会社something new 代表取締役
- ※本記事はシロノの公式料金・第三者の口コミをFPが中立に調査・分析したものです(特定院の体験談ではありません)
- そもそも、シロノは本当に「高い」のか|料金の全体像
- 料金プランを詳しく見る|「1年間フリーパス」の中身
- どこにある?通える?|店舗とアクセスの現実
- 「高い理由」を分解する|何にお金がかかっているのか
- 口コミ・評判の真実|良い声と気になる声を両方見る
- 痛みと麻酔代の本音|ここで「総額」が動く
- 施術1回はどのくらいかかる?|部位別の所要時間の目安
- カウンセリングから完了までの流れ|初めてでも迷わないために
- 11部位・80万円を払った私から見た、シロノの「位置づけ」
- シロノが「合う人・合わない人」|中立に見きわめる
- 他のクリニックとどう違う?|タイプ別の選び方
- 医療脱毛は医療費控除の対象になる?|税金の視点で補足
- 後悔しない契約のしかた|「総額」と「優先順位」で決める
- よくある質問
- 医療脱毛を「見送りたいとき」に知っておくこと|中止・返金の手順
- シロノの料金は「何でできているか」|設備・立地・経験という固定費
そもそも、シロノは本当に「高い」のか|料金の全体像

まず事実から。シロノクリニックの公式料金を整理すると、ヒゲ脱毛は1回あたりの単価が設定され、全身は定額制のプランが用意されています(金額は変動するため、必ず公式の最新情報を確認してください)。
| 項目 | 傾向 | FPの見方 |
| ヒゲ脱毛 | 1回ごとの単価制が中心 | 回数を重ねると総額が読みにくい |
| 全身脱毛 | 月額の定額プランあり | 続けやすいが「完了までの総額」で見る |
| 体験メニュー | 初回お試しを用意 | まず痛み・対応を試せるのは合理的 |
ここで「高い」と感じる人が多いのは、格安をうたう新興クリニックの「総額◯万円」という広告と、つい比べてしまうからです。並べれば、シロノは確かに割安には見えません。
ただ、お金の専門家として一つ言わせてください。脱毛で比べるべきは「広告の総額」ではなく「卒業までに財布から出る実額」です。麻酔代・追加照射・キャンセル時の扱いまで含めて初めて、本当の高い・安いが分かります。私が自分の11部位を契約したときも、最優先で確認したのはそこでした。
もう少し具体的に言うと、広告の「総額◯万円」は、たいてい「最低限のプランの、追加費用を含まない金額」です。実際には、剃り残しのシェービング代、痛みを抑える麻酔代、回数が足りなかったときの追加照射などが乗ってくる。安く見えたクリニックが、卒業時には思ったより高くついた——これは脱毛で最もよくある後悔です。逆に、最初から「コミコミ」で見せてくれるクリニックは、総額が読めるぶん信頼できます。シロノが高く”見える”のか、それとも総額では妥当なのかは、この実額ベースで初めて判断できます。
料金プランを詳しく見る|「1年間フリーパス」の中身

「高い」と判断する前に、まず料金プランの中身を正しく知っておきましょう。シロノには独自の「1年間フリーパス」という制度があり、ここを理解すると印象が変わります(金額・回数は改定される場合があるため、必ず公式とカウンセリングで最新を確認してください)。
1年間フリーパスとは|回数で考えると見え方が変わる
フリーパスは、契約日から1年間、その部位を毛周期に合わせて繰り返し照射できるプランです。毛周期に合わせて1ヶ月半〜2ヶ月に1回のペースで通うと、1年でおおむね6〜8回前後の施術が受けられる計算になります。
ここがFP的に大事なところです。「1回いくら」で見ると高く感じても、「1年で何回通えるか」で割り戻すと、1回あたりの単価は意外と現実的な水準に収まることがあります。回数制限を気にせず通えるのは、特に毛が濃くて回数が必要な人には合理的です。
複数部位のセット割・別途かかる費用
複数部位をまとめて契約するとフリーパス価格が割引になる仕組みがあり、部位数が増えるほど割引率が上がる設計です。ただ、薬代などが別途かかる場合もあります。だからこそ、前章で触れた「卒業までの実額」で見る習慣が効いてきます。
| 見るべき項目 | FPのチェックポイント |
| フリーパスの有効期間 | 1年で何回通えるか=実質単価を左右 |
| セット割の有無 | 部位をまとめると割引率が上がるか |
| 別途費用(薬代等) | 「コミコミ」かどうかを必ず確認 |
| 1回ごとの追加照射 | パス終了後の継続費用も想定する |
支払い方法|お金の専門家としての本音
分割払い(医療ローン)を提案されることもありますが、私の考えはシンプルです。無理なく払えるなら一括が基本。分割は手数料が乗るため、総額が膨らみます。ただし「手元の現金を厚く保ちたい」という事情があるなら、回数と総額を確認したうえで使う選択もあります。大事なのは、見栄や勢いで予算を超える契約をしないことです。
「高い」をどう受け止めるか|手取りに対する負担感で考える
同じ金額でも、感じる「高さ」は人によって違います。お金の専門家としては、金額の絶対値より「自分の手取りに対して何%か」「何年使うものか」で考えることをすすめます。
たとえば仮に総額が15万円だとして、それを「一度きりの出費」と見るとためらいます。でも医療脱毛は、一度完了すれば毎朝のヒゲ剃りという手間から長く解放される性質のものです。ただし脱毛の効果や必要な回数、持続の程度には個人差があり、すべての人が同じ結果になるわけではありません。「15万円÷これから先の長い年数」で割り戻すと、1年あたりの負担はぐっと小さく見えてきます。
私が自分の脱毛に80万円を払えたのも、この「割り戻し」で納得できたからでした。金額の大きさに驚いて止まるのではなく、それが何年・どれだけの手間を肩代わりしてくれるかで判断する。これが、お金の専門家として一貫しておすすめする見方です。ただし当然ながら、無理のない予算の範囲で、というのが大前提です。
なお、シロノはレーザー治療が中心のため、痛みと麻酔代が総額に影響しやすいクリニックです。麻酔の費用と痛みの実情は、体験ベースで別記事に詳しくまとめています。
どこにある?通える?|店舗とアクセスの現実

どんなに良いクリニックでも、通えなければ意味がありません。お金の専門家として、立地は「見えないコスト」を左右する重要な要素だと考えています。
シロノクリニックは、恵比寿・銀座・池袋・横浜・大阪に院を構えています(店舗は変わることがあるため、最新は公式でご確認ください)。都市部に集中しているのが特徴で、これは長く運営してきた美容皮膚科ならではの立地です。
ここでFP的な注意点を一つ。通院の往復時間も、立派な「コスト」です。医療脱毛は1回で終わらず、毛周期に合わせて何度も通います。仮に往復2時間かかる場所だと、6回通えば12時間になります。移動に使う時間も無視できない負担で、通う手間として事前に見込んでおきたい要素です。ですから、料金だけでなく「無理なく通える動線上にあるか」を必ず確認してください。地方在住で近くに院がない場合は、通院負担まで含めると、近隣の別クリニックのほうが総合的に合理的なこともあります。
友利新医師を希望するなら「恵比寿院」
「YouTubeで見る友利新先生に診てほしい」という人もいるでしょう。友利新医師は恵比寿院に所属していますが、希望すれば必ず本人が担当するとは限りません。指名したい場合は、予約・カウンセリングの時点で対応可能かを必ず確認してください。後の章でも触れますが、有名な医師の名前そのものより「自分の施術・トラブル時にきちんと対応してもらえる体制か」を見るほうが、実用的です。
どの院に通える?|池袋・恵比寿など各院の特徴
「自分の生活圏で通えるか」は、続けやすさに直結します。各院の位置づけを、お金の専門家の視点で簡単に整理しておきます(詳細・最新の診療時間は必ず公式でご確認ください)。
池袋院は、ターミナル駅圏にあり、仕事帰りや週末に立ち寄りやすいのが強みです。埼玉方面や東京西部からも出やすく、「都心まで出るのは遠いが、池袋なら動線上」という人には通いやすい選択肢になります。
恵比寿院は、メディアでもおなじみの友利新医師が在籍する院として知られています(担当は希望や予約状況によります)。銀座院は買い物や勤務の動線に組み込みやすく、横浜院は神奈川方面、大阪院は関西在住の方の拠点になります。
FP的な本音を言えば、「一番安い院」より「一番続けやすい院」を選ぶほうが、結局トータルでは得です。医療脱毛は何度も通うもの。往復の手間が小さい院を選ぶことが、見えない時間コストを抑える一番の近道です。
「高い理由」を分解する|何にお金がかかっているのか

では本題。シロノが「高い」と言われる背景には、いくつか説明のつく理由があります。価格の中身を分解してみます。
シロノの価格に乗っている「中身」
- 歴史と症例数:日本で早くからレーザー脱毛を手がけ、長年の症例を積み重ねてきた実績。
- 美容皮膚科としての体制:脱毛専門店ではなく、肌トラブルに医師が対応できる皮膚科であること。
- 立地・運営コスト:好立地で長く運営を続けるための固定費。
証券の世界に置き換えると分かりやすい。手数料の安いネット証券もあれば、相談体制やサポートに費用をかける対面型もあります。どちらが正しいのではなく、何にお金を払いたいかの違いです。シロノの価格は「後者」、つまり実績と安心の体制にコストを乗せたタイプだと整理できます。
裏を返せば、「とにかく安く、最低限の脱毛だけできればいい」人にとっては、その安心料は割高に感じるでしょう。これは正直なところです。高い理由に納得できるかどうかが、合う・合わないの分かれ目になります。
FP的に補足すると、「ブランド料が高い」という批判は、必ずしも当たりません。長く続いているクリニックには、それだけ施術データと運営ノウハウが蓄積されています。これは金融商品で言えば「運用実績の長いファンド」に近い安心感です。新しくて安いものが悪いわけではありませんが、実績の差にお金を払う考え方も、十分に合理的です。要は、自分がそこにいくらまで払えるか、という線引きの問題に尽きます。
もう一段、深掘りします。「美容皮膚科である」ことの意味は、特に男性のヒゲ脱毛で効いてきます。ヒゲは皮膚への刺激が強く、人によっては赤みや毛嚢炎などの肌トラブルが出ることがあります。そんなとき同じ施設の医師がすぐ診て、必要なら薬を処方できる——この体制があるかどうかは、脱毛専門店との大きな違いです。トラブルが出てから別の病院を探す手間とリスクを考えると、最初から皮膚科で受ける「安心料」には一定の合理性があります。もちろん、トラブルが出なければ使わない保険のようなものなので、ここに価値を感じるかは人それぞれです。
▲ シロノクリニックが解説するシミ取り治療の実際(公式チャンネル)
口コミ・評判の真実|良い声と気になる声を両方見る

「シロノ 口コミ」で調べると、評価は割れます。これも正直に、両面を並べます。片方だけ見せるのは、お金の専門家として不誠実だからです。
- ✅ 肌トラブル時に医師がすぐ診てくれる安心感
- ✅ スタッフ・院内の丁寧さ、説明の分かりやすさ
- ✅ 「実績あるところで受けたい」という納得感
- ⚠️ 料金が他より高め、という声
- ⚠️ 人気で予約が取りにくい時期がある
- ⚠️ 立地が限られる(通える範囲か要確認)
FPとして口コミを読むときのコツをひとつ。「高い」という不満は、その人が”何と比べたか”で意味が変わります。格安店と比べた「高い」と、サービスに納得したうえでの「高い」は、まったく別物です。口コミの星の数より、その人が自分と同じ優先順位かどうかを見てください。
具体的には、口コミを読むときに3つのフィルターをかけると、振り回されずに済みます。①その人は「安さ」と「安心」のどちらを重視しているか、②いつの時点の情報か(料金やキャンペーンは変わります)、③具体的な事実を書いているか、それとも感情だけか。このうち①が自分と逆の人の「高い」「合わない」は、あなたには当てはまらない可能性が高い。口コミは”全員の平均点”ではなく、”自分と近い人の声”を拾うのが正解です。
「良い口コミ」を分解すると、何を評価しているか
シロノの良い口コミを具体的に分解すると、評価のポイントは大きく3つに集約されます。1つ目は「肌が弱くても安心して任せられた」という声。これは美容皮膚科ならではで、敏感肌やトラブルが不安な人が高く評価しています。2つ目は「スタッフ・医師の説明が丁寧で、不安が消えた」。初めての医療脱毛で緊張している人ほど、この丁寧さに価値を感じています。3つ目が「実績のあるところで受けた、という納得感」です。
FPの目で見ると、これらはすべて「安さ」では買えない価値です。言い換えると、良い口コミを書いている人は、もともと「安さより安心」を優先するタイプ。あなたが同じ価値観なら、その口コミは信頼できる判断材料になります。
「気になる口コミ」の正体は、たいてい”期待とのズレ”
一方で気になる声を分解すると、多くは「思ったより高かった」「予約が取りにくかった」に集約されます。ただ、これらは”事前の確認不足”で防げるものがほとんどです。料金は契約前にカウンセリングで総額を出してもらえば「思ったより高い」は起きにくいし、予約の取りやすさも事前に直近状況を聞けば想定できます。口コミの不満の多くは、クリニックの欠陥というより「期待値の調整不足」——これはどのクリニックでも共通する、お金の専門家としての見立てです。
口コミは実際どう?|ネット上の評判の傾向と読み方
口コミサイトやSNSを見て検討する方も多いと思います。ただ、個人の感想は体質・部位・期待値で大きく変わるため、ここでは「どう読むか」を整理しておきます(以下は一般的に見られる傾向で、効果や満足を保証するものではありません)。
ポジティブな声で多いのは、カウンセリングの丁寧さや医師が在籍する安心感に関するものです。逆に気になる声として挙がりやすいのが、料金の高さと人気院での予約の取りにくさ。これは人気の医療脱毛クリニック全般に共通しやすい論点でもあります。
読み方のコツは、「★の数」より「何と比較した感想か」を見ること。格安サロンと比べた「高い」と、医療機関同士で比べた「高い」は、意味がまったく違います。口コミは、自分と近い条件・目的の人の声だけを参考にするのが、賢い使い方です。
痛みと麻酔代の本音|ここで「総額」が動く

医療脱毛、とくにヒゲは痛みが出やすい部位です。だから大半のクリニックで麻酔が用意されていますが、ここに「見えない総額」のポイントがあります。
麻酔代は1回ごとに加算されることが多く、ヒゲのように回数を重ねる部位だと、合計でそれなりの額になります。私自身、「卒業までの実額」を計算したとき、この麻酔代をどう見るかは無視できない要素でした。
ただし、お金の専門家としての本音を言うと——痛みに弱い人が麻酔代をケチって脱毛そのものが続かなくなるのが、一番もったいないです。麻酔で痛みが和らいで完了まで通えるなら、その数千円は「脱毛を成功させるための必要経費」と考えるのが合理的です。痛みの感じ方には個人差があるので、まずは体験メニューやカウンセリングで、自分の痛みのレベルを確かめるのが安全です。
参考までに、自分が脱毛の「総額」を計算したときの考え方を共有します。麻酔代を「毎回のコスト」として嫌うか、「完了までの必要経費」として最初から織り込むか——同じ金額でも、後者で見たほうが意思決定がブレません。ヒゲのように回数が必要な部位ほど、この差は効いてきます。痛みで通うのが嫌になって中断すれば、それまで払ったお金こそが本当の無駄になります。「完了まで通い切れる設計か」を最優先に、というのがお金の専門家としての結論です。
痛みは「部位」と「回数」で変わる
補足しておくと、痛みは部位によって大きく違います。ヒゲ(特に鼻下)やVIOは毛が濃く密集しているため痛みを感じやすく、腕や足は比較的マイルドなことが多いです。また、回数を重ねて毛が薄くなるほど、痛みは徐々に和らいでいく傾向があります。言ってしまえば「一番痛いのは最初の数回」。ここを麻酔で乗り切れるかが、完了まで通えるかの分かれ目になります。
私自身、自分の脱毛でヒゲは一番手こずった部位でした。痛みの感じ方は本当に人それぞれなので、断定はできません。だからこそ、いきなり高額なフルプランを契約するより、まず体験メニューで「自分はどのくらい痛いと感じるか」を実際に確かめるのが、お金の面でも安全な進め方です。
施術1回はどのくらいかかる?|部位別の所要時間の目安

「通うのは分かったけど、1回でどのくらい時間がかかるの?」——これも、忙しいビジネスパーソンには大事な情報です。時間は取り戻せないので、所要時間は事前に把握しておきたいところです。
医療脱毛の施術時間は、部位の広さでおおむね決まります。一般的な目安は以下のとおりです(個人差・クリニックの運用差があります)。
| 部位 | 1回の施術時間の目安 |
| 脇 | 数分程度 |
| ヒゲ | 10〜15分程度 |
| 膝下・両腕など広い部位 | 30〜60分程度 |
| 全身 | 60分前後〜(プランによる) |
ここに、麻酔を使う場合は麻酔クリームが効くまでの待ち時間(20〜30分程度)が加わります。要するに「ヒゲだけなら30分くらい」「広い部位だと半日近く見ておく」というのが現実的な感覚です。仕事帰りに寄るなら、この所要時間を踏まえてスケジュールを組むと、通院が続けやすくなります。
なお、シロノはアレキサンドライトレーザーという、日本での実績が長い脱毛機を使っています。レーザーの種類や肌・毛質との相性は効果や痛みに影響しますが、適応の判断は医師の領域です。気になる人はカウンセリングで「自分の毛質・肌質にこの機器が合うか」を聞いてみてください。
カウンセリングから完了までの流れ|初めてでも迷わないために

「高いか安いか」と並んで多い不安が、「実際どう進むの?」という手続き面です。初めての医療脱毛は分からないことだらけなので、一般的な流れを整理しておきます。
STEP1:まずは無料カウンセリングで「見積もり」を取る
シロノは初回カウンセリングが無料です。ここでやるべきことは、お金の専門家として明確です。「自分の部位・希望回数で、卒業までにいくらかかるか」の見積もりを出してもらうこと。契約を急がず、まず数字を持ち帰る。これが鉄則です。
カウンセリングで必ず聞くべき4点を挙げておきます。
- フリーパスの場合、1年で何回くらい通える見込みか
- 麻酔代・薬代など、別途かかる費用はいくらか
- 直近の予約の取りやすさ(混雑期はどのくらい待つか)
- 途中でやめる場合の解約条件
STEP2:通うペースと「変化の目安」を理解する
医療脱毛は毛周期に合わせて、1ヶ月半〜2ヶ月に1回ほどのペースで通うのが一般的です。効果の感じ方には個人差がありますが、数回通ううちに「以前より手入れがラクになってきた」と感じる人が多いようです(あくまで一般論で、変化のスピードは人によります)。
ここで大事なのは、1〜2回で劇的な変化を期待しないこと。脱毛は一度で終わらず、回数を重ねて続けるプロセスです。だからこそ、回数を気にせず通えるフリーパスのようなプランが、心理的にもラクになります。
STEP3:予約は「動線上」で続けやすさを確保する
継続のいちばんの敵は「通うのが面倒になること」です。Web予約のしやすさ、次回予約をその場で取れるか、仕事帰りや休日の動線上に院があるか——この「続けやすさ」を最初に確認しておくと、途中離脱を防げます。通院の移動時間も、限られた時間の持ち出しだからです。
11部位・80万円を払った私から見た、シロノの「位置づけ」

ここは、他のサイトには書けない私の独自の視点です。私は医療脱毛を11部位・総額80万円・1年半かけて完了しました(通った院はここでは伏せます)。その金額を実際に払った人間として、シロノの料金を見たときの率直な感覚をお伝えします。
結論から言うと、「シロノが特別に高い」というより、医療脱毛をきちんとやると、どこでもそれなりの金額になるというのが実感です。私自身、複数院を比べたうえで80万円を払いました。安いと言われるクリニックでも、部位を増やし、麻酔を使い、回数を重ねれば、総額は数十万円規模になります。つまりシロノの価格は「美容皮膚科という体制込みで見れば、相場から極端に外れてはいない」というのが、お金を払った当事者としての見方です。
💡 経験者だから言えること
私が80万円を払って一番「価値があった」と感じたのは、金額の安さではなく「追加費用ゼロで、最後まで安心して通い切れたこと」でした。途中で予想外の出費が出ない、トラブル時に相談できる——この”安心して完走できる設計”こそ、脱毛で本当に効いてくる価値です。シロノの「美容皮膚科である」という強みは、まさにここに直結します。
逆に、私の経験から「ここは注意」と言えるのは、部位を欲張りすぎないことです。私は11部位やりましたが、振り返ると「ここは急がなくてもよかった」という部位もありました。シロノで契約する場合も、まずは自分にとって優先度の高い部位(多くの人はヒゲ)から始め、必要に応じて広げるほうが、総額をコントロールしやすくなります。これは、どのクリニックを選んでも共通する、経験者からのアドバイスです。
シロノが「合う人・合わない人」|中立に見きわめる

ここまでを踏まえて、お金の専門家として中立にまとめます。シロノは万人向けではありません。だからこそ、自分が当てはまるかを冷静に見てください。
- 料金より「実績・肌の安心」を優先したい人
- 万一の肌トラブル時に、医師にすぐ診てほしい人
- 通える範囲に院があり、予約の取りやすさも確認できる人
- とにかく総額の安さを最優先したい人
- 近くに院がなく、通院の負担が大きい人
- 「最低限の脱毛だけできればいい」と割り切れる人
どちらが良い・悪いではありません。「自分が何にお金を払いたいか」だけの問題です。安心と実績に払えるならシロノは有力な選択肢ですし、コスト最優先なら別のクリニックを比べるべきです。
ひとつ補足すると、「合わない」と判断することは、決してネガティブではありません。お金の専門家として何百件もの選択を見てきて思うのは、“自分に合わないものを正しく見送れる人”ほど、お金の使い方がうまいということです。シロノが自分の優先順位に合わないなら、無理に選ばず、別の選択肢を総額で比べればいい。逆に、料金以上に「安心して任せられること」に価値を感じるなら、それも納得できる選び方です。どちらも、自分の軸で決めた選択なら正解です。
医療脱毛の「選び方の基準」を、特定院に寄らず整理した記事もあります。横並びで比べたい人はこちらもどうぞ。
▶ 公式サイトで最新の料金・キャンペーンを確認する
(最新の料金・症例・予約状況は公式サイトでご確認ください)
他のクリニックとどう違う?|タイプ別の選び方

シロノを検討する人は、たいてい他のクリニックとも比べています。ここでは特定の1社を持ち上げるのではなく、「タイプの違い」で選ぶ視点を整理します。どれが正解ではなく、あなたの優先順位次第です。
| 比較の軸 | 実績・安心重視タイプ(シロノ等) | 低価格・効率重視タイプ |
| 料金 | 高めだが体制込み | 総額を抑えやすい |
| 医師の体制 | 肌トラブル時に診てもらいやすい | クリニックにより差がある |
| 向く人 | 安心・実績に払える人 | コスト最優先の人 |
| 注意点 | 立地・予約の混雑を確認 | 追加費用・回数の総額を確認 |
選び方の分岐点|あなたはどちら寄り?
FPとして整理すると、選び方の分岐はシンプルです。
- 「多少高くても、肌トラブル時に医師にすぐ診てほしい・実績あるところがいい」→ 実績・安心重視タイプ(シロノはここ)
- 「とにかく総額を抑えたい・最低限の脱毛でいい」→ 低価格・効率重視タイプを総額で比較
どちらを選んでも、「卒業までの実額」と「自分の優先順位」さえブレなければ後悔しません。比較サイトの星の数より、自分の軸を持つことのほうが大事です。
もう少し実務的に言うと、比較するときに見るべきは「3つの総額要素」です。①基本料金、②麻酔・シェービング等の追加費用、③通うための交通費・時間。この3つを足した”実質総額”で並べないと、本当の比較になりません。広告の基本料金だけ見て「A院が安い」と決めても、追加費用や通いにくさで逆転することはよくあります。私も複数院を比べたとき、最後はこの実質総額で判断しました。
白髪が増える前に、という時間の視点
もうひとつ、お金の専門家として付け加えたい視点があります。医療レーザーは黒い色素に反応するため、毛が白髪化すると一般に効きにくくなります。だから「やるなら、まだ毛が黒いうち」という時間の制約があるのです。どのクリニックを選ぶにせよ、検討を先延ばしにするほど選択肢が狭まる可能性がある——これは私が減量でも痛感した「後回しにするほど高くつく」感覚と同じです。
この「減量」も、私が同じ総額と解約条件の物差しで見てきた分野です。医療ダイエットで有名なDIOクリニックを、料金・効果・途中でやめるときの条件まで1級FPの目線で検証した記事があるので、お金の判断材料としてDIOクリニックの医療ダイエットの費用と解約条件を検証しています。脱毛と同じく、契約前に「卒業までの実額」を見る姿勢が効いてくる分野です。
シミ取りといっても治療法はひとつではありません。下の動画では、レーザー治療と光治療の違いや選び方を、大手クリニックがわかりやすく解説しています。自分に合う方法を見極める参考になります。
▲ シミ取りの「レーザー」と「光治療」の違いと選び方(品川美容外科 公式)
医療脱毛は医療費控除の対象になる?|税金の視点で補足

お金の専門家として、もう一つよく聞かれる疑問に答えておきます。「シロノの脱毛代は、医療費控除で取り戻せませんか?」というものです。
結論から言うと、美容・身だしなみを目的とした医療脱毛は、原則として医療費控除の対象外です。控除の対象になるのは「治療」を目的とした医療費で、美容目的の脱毛は「治療」とはみなされないためです。これは国税庁の考え方に沿った整理で、シロノに限らずどのクリニックでも同じです。
💡 FP視点での注意
「医療脱毛だから医療費控除できる」と思い込んで予算を組むと、当てが外れます。脱毛代は控除で戻ってこない前提で、純粋な「自己投資」として予算を考えるのが正解です。ごく例外的に、疾患の治療を目的とした脱毛が医師の判断で必要とされるケースもありますが、一般的な美容目的では対象外と考えてください。
なお、家族全体の医療費を見渡すと、別のところで控除の対象になる支出が隠れていることもあります。家計全体の税金の最適化については、別記事で整理しています。
後悔しない契約のしかた|「総額」と「優先順位」で決める

最後に、シロノに限らず医療脱毛で損をしないための、お金の専門家としての締めです。やることは2つだけ。
- ①「卒業までの実額」を出す:契約額+麻酔代+追加照射+キャンセル時の扱いまで、カウンセリングで全部聞く。
- ②「自分の優先順位」を決める:安さか、実績・安心か。ここがブレなければ、どのクリニックでも後悔しません。
私が80万円を払えたのも、この2つをやって「この金額に納得できる」と腑に落ちたからです。価格の数字に驚くのではなく、その中身が自分の優先順位に合うかで決める。それができれば、「高い」も「安い」も、あなた自身の基準で判断できます。
最後にもう一度だけ。脱毛は「早く始めて、早く終わらせる」ほど、取り戻せる時間が長くなります。毛が黒いうちのほうが効率がよく、完了が早ければ、その後の「毎朝の手間ゼロ」を長く享受できる。だからといって焦って高い契約に飛びつく必要はありませんが、「いつかやろう」と先延ばしにし続けるのが、実は一番もったいないのも事実です。まずは無料カウンセリングで自分の見積もりを取り、数字を見てから落ち着いて判断する。それが、お金の専門家としておすすめする最初の一歩です。
自己投資全体の中で脱毛をどう位置づけるかは、別記事で整理しています。
「高い」と感じたときの比較先として、大手で価格の安い湘南美容クリニックを同じ軸で検証した記事もあります。価格帯の違う2院を見比べると、自分の優先順位がはっきりします。
湘南美容クリニックはやばい?料金・口コミ・「安さの理由」を中立検証
同じ「やばい?」という不安を起点に、ヒゲと並んで男性が費用で悩みやすいAGA(薄毛)の大手についても、料金と口コミを同じ中立の軸で検証しています。気になる人はAGAスキンクリニックの料金・口コミ・「効果なし」の噂をお金の専門家として検証した記事もあわせて見ておくと、自分の優先順位がさらにはっきりします。
よくある質問
▶ 無料カウンセリング・最新料金はこちら:
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(最新の料金・症例・予約状況は公式サイトでご確認ください)
医療脱毛を「見送りたいとき」に知っておくこと|中止・返金の手順

最後まで読んで「やっぱり見送ろう」と思う人もいるはずです。その判断も尊重したいので、やめ方の基本を残します。広告を踏まずに、ここだけ持ち帰ってもらっても構いません。
クーリングオフ(特定商取引法)
医療脱毛は「特定継続的役務提供」に該当し、契約金額5万円超かつ契約期間1ヶ月超なら、契約書面の受領日から8日間はクーリングオフ(無条件解約・全額返金)が可能です。医療機関でも対象になります。
中途解約の手数料
クーリングオフ期間を過ぎても、中途解約自体は可能です。医療脱毛は「未消化分の20%、または5万円のいずれか低い額」が解約手数料の上限とされています。詳細は契約書面で必ず確認してください。
肌トラブルが出たときの対応
施術後に強い赤み・痛み・色素変化などが出た場合は、自己判断せず、まず施術先の医師に相談してください。返金やアフターケアの対応はクリニックごとに異なります。
📋 医療・健康情報に関する免責事項
本記事は1級FPによる費用対効果の情報整理を目的とし、公式情報・第三者の口コミをもとに中立に分析したものです。効果や痛みの感じ方には個人差があり、適応・リスクは人によって異なります。施術の適応・リスク・最終判断は、必ず医師の診察を受けてください。本記事は医師法・医療広告ガイドラインを遵守し、特定の医療機関の受診を強制するものではありません。料金は改定される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
📚 公的機関の一次情報(参考)
本記事の内容を裏付ける公的機関の情報源です。最新情報は各機関の公式サイトでご確認ください。
- 日本皮膚科学会 一般公開ガイドライン — 医療レーザー脱毛の基礎情報
- 厚生労働省 医療広告ガイドライン — 美容医療広告のルール
- 国民生活センター 美容医療サービスのトラブル — 契約トラブルの防止
シロノの料金は「何でできているか」|設備・立地・経験という固定費

「高い」と言われると身構えますが、1級FPの視点では料金は固定費の積み上がりです。シロノクリニックのように複数のレーザー機器をそろえ、症例数の多い体制・良い立地で運営すれば、その分のコストが料金に乗ります。これは「ぼったくり」かどうかではなく、何にお金を払っているのかを分けて見ると納得感が変わる、という話です。
| 料金に乗る固定費 | 内容 | 利用者にとっての意味 |
|---|---|---|
| 機器 | 肌質・部位で機器を使い分けられる体制 | 自分に合う選択肢が増える |
| 立地・体制 | 通いやすい立地、経験のあるスタッフ | 相談のしやすさ・安心感 |
| 症例の蓄積 | 多くの症例に向き合ってきた実績 | 個別相談での引き出しの多さ |
格安をうたう体制が単一の機器・最小構成で価格を抑えているのに対し、シロノは「選べること」にコストをかけています。あなたが払う料金の一部は「自分に合った選択肢を用意してもらう分」と捉えると、他院と比べるときの軸がはっきりします。効果・適否の判断は医師にご相談ください。


この記事を書いた人:ニカイドウ
1級ファイナンシャル・プランニング技能士|株式会社something new 代表取締役
大手証券会社で長年勤務し、営業課長として数千件の家計管理をサポートしてきた「お金の専門家」です。現在は独立し、政府・日銀が設立したJ-FLEC認定アドバイザーとして活動しています。
- 専門領域: 家計管理、自己投資の費用対効果、ミニマムライフ設計。
- 実績: 長年の金融キャリア、6ヶ月で25kgの減量達成、ミニマリズムによる生活の最適化。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)・事業家の視点で、人生のノイズを削ぎ落とし「本質」だけに集中するためのヒントを発信しています。
運営組織
- 運営: 株式会社something new
- 代表: ニカイドウ(代表取締役)
- 保有資格: 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(日本FP協会・きんざいが実施する国家検定)、J-FLEC認定アドバイザー
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監修ステータス:医師監修なし/1級ファイナンシャル・プランナー単独執筆。医学的な治療効果・診断・処方の判断はかかりつけ医や担当医師にご相談ください。本記事は1級FPとして「費用対効果・制度・選び方の判断軸」を中立的に提供する目的で執筆しています。



